漢方相談ビフォーアフターを紹介するコーナーです。
78歳 女性
整形外科で坐骨神経痛と診断された、色々な方法を試してみたが、思わしくなかった。植松先生とは、ラジオ体操で知り合い、声をかけて頂いた。
痛みだして、20日頃から漢方薬を飲み始めた。
飲み始めて1週間ぐらいから、ほんの少しずつ痛みが和らぎ、階段の上り下り、台所で立っているのが出来る様になった。
対面と丁寧なお話で、私自身のオリジナルの漢方を勧めて頂き、感謝です。
今は痛みがたいへん楽になり、歩くのも5000~6000歩ゆっくりですが歩け、
自転車でのおつかいのハシゴが出来、嘘の様です。
痛みには漢方薬がよく効くものと、ハリなどを併用した方がよいものと、大きく二つに分かれる場合が多いです。
壊れてしまったもの、例えば変形性膝関節炎などはすでに関節が変形しているので、漢方である程度痛みが良くなることもありますが、ハリなども併用した方が、落ち着くのが早い方が多いです。
坐骨神経痛は「血」の巡りと関係がある場合が多いので漢方が得意な分野です。
この方は普段からラジオ体操やウオーキングをされていたのですが、ある寒い日、寒さにあたって痛みが起きました。
「冷え」は「血」の巡りを悪くすることがあるので痛みを引き起こす要因のひとつになります。
「血」の巡りをよくし、冷えを改善するような漢方薬で早くよくなりました。
いろいろな方法を試しているが長引いているかたにぜひ教えてあげてください。
国際中医相談員 薬剤師 植松光子
TEL:049-245-6637
住所:埼玉県川越市砂新田2-8-7